こんにちは!つなです。
7年で個人資産1000万円に到達し、現在は「正社員以外の自由な働き方」を夢見て活動しています!

「出産したら、いくらお金がかかるんだろう?」
「育休中もローンや生活費は払えるかな…」
そんな漠然とした不安、ありませんか?
私つな自身、20代後半で結婚し、30代で出産を見据える中で感じたのは、“今のうちにお金の土台をつくっておかないと、将来の選択肢が狭まる”という現実でした。

なるべく子どものそばに居ながら、収入も得て自由に生きたい!
そんなわがままを叶えるべく、個人では年間200万円を貯金&投資して資産1000万円を達成しました。
※おと&つな夫婦では、年間360万円を貯金&投資しています!
今日は、私つなのリアルな体験をもとに、「出産までに資産1000万円!3STEPロードマップ」をご紹介します。

資産を増やすことだけが目的ではありません💡
将来、正社員だけでなく“専業主婦”や“扶養内で働く”“在宅ワークで働く””フリーランスで働く”など、働き方・生き方に自由な選択肢を持てることを目標にしています。
無理なく継続できる”ゆる節約・貯金法”なので、ぜひ最後まで読んでみてください♪
- 出産前に1000万円が必要な理由がわかる
- 1年で360万円貯める家計管理のコツがわかる
- 老後資金2000万円を”貯金以外の方法”で準備する方法がわかる
- 出産後のマネープランがイメージできる
出産前に1000万円が必要な理由
収入DOWN&支出UPへの対策
結婚・妊娠・出産とライフイベントが続く中で、最も大きな影響を受けるのが「収入」です。
育休中は手当が出るとはいえ、満額ではありません。
正社員でも育休から時短勤務で復職となれば、当然収入も減少します。
それにもかかわらず、家族が増えるとその分支出も増えますよね。
もちろん、家族が増えることを望んでいるので当たり前ですが、復職する会社仲間の声を聞くと…

お金が足りないから復職したのか…家庭と仕事の両立が忙しくて毎日辛そう
目指すキャリアに向けて前進しているというより、生活のために頑張っている印象を持ちました。
「お金の余裕=心の余裕」と思いながらも、毎日疲弊しながら頑張る仲間の姿を見て、自分にもできるのか不安になりました。
自由な働き方・人生の選択肢を増やすため
今すぐ自由な働き方を選べなくても、将来的に“選べる”状態をつくるには、お金という「選択肢の土台」が不可欠です。
闇雲に貯金をするのではなく、具体的にいくら必要なのか試算してみることにしました。

具体的な数字で考えるって大事ですね!
結果、目標を1000万円に設定。
まずは、生活防衛資金6ヶ月分の準備と、60歳で老後資金2000万円に到達できるように投資。
あとは、子どもの養育費・教育費が準備できれば、自由な働き方・人生を選べると気付きました!
STEP1|1年で360万円貯金!家計管理のベースを整えよう
支出を見える化する
家族や会社の同僚と家計管理・資産形成の話題になるとき、よく聞く言葉があります。

光熱費は夫、食費は妻など分担して支払いをする家庭も多く、
何にお金が消えているかわからない…おと&つな家も同じだ!
なにから見直して良いか、ポイントがわからなくなってしまっていたのです。
そこで、毎月の支出・年間の支出を見える化することから始めました。
私たちおと&つな夫婦は、家族共有の楽天銀行×楽天家族カード×家計簿アプリマネーフォワードMEを利用することにしました。
- 楽天銀行:家賃などクレジットカード支払いができない支出
- 楽天家族カード:光熱費や食費・日用品などクレジットカードが使える支出
- 家計簿アプリマネーフォワードME:楽天銀行×楽天家族カードを連携して、何にいくら使ったかを自動で可視化
振り返りは、月に1回たった10分フォワードMEの管理画面を一緒に見るだけ。
気づけば「理由のわからない謎の支出」が減っていきました。
さらに、満足度の高い支出も可視化することができ、同じ予算内でお金をかけるバランスを調整することで、生活の満足度が高まりました♪
今となっては、月1回の家計の振り返り会議は、夫婦で価値観をチューニングする大切な時間。
お互いの考えていることを理解できるので、夫婦仲も良くなっている気がします♪
固定費×変動費の見直し
私たちおと&つな夫婦が1年間で貯金360万円を実現できたのは、特別な節約術ではなく「固定費」と「変動費」のバランスを整えたから。
具体的に見直した項目はこちら!
- 格安SIMの導入で通信費を年11万円節約
- 自宅のインターネット回線を見直して年3万円節約
- 保険はライフプランを考え、掛け捨て生命保険・火災保険へ見直して年6万円節約
- 住宅費は知識武装で仲介業者・オーナーと積極的に交渉して、年5万円節約
- 食材は週1まとめ買いでムダ買いを防止
- 日用品は同じドラッグストアで購入してポイント&クーポン活用
- 楽天経済圏(楽天カード・楽天ペイ・楽天市場)でネット購入場所を絞ることでポイント活用
バランスを整える段階は少し労力が必要ですが、仕組みを作ってしまえばこっちのもんです!
日々小さな節約に時間を使って頑張らなくても「仕組み・ルール」を整えるだけで、ストレスなく月5万円以上の黒字が生まれました。
◯◯経済圏で贅沢費はポイントで
銀行口座、クレジットカード、証券口座などを1つにまとめる◯◯経済圏。
1つのサービスにまとめることで、ポイントが自動で溜まっていくメリットがあります。
私たちおと&つな夫婦は楽天経済圏をフル活用しているため、生活費の支払いでポイントが貯まる!
貯まったポイントの使い道はルールを決めています♪
- 期間限定ポイント:贅沢費として“自由に使ってOK”
- 通常ポイント:クレジットカードの引き落としに利用
罪悪感なくコンビニスイーツやちょっと贅沢なおやつを楽しめるのが嬉しいポイント!
節約疲れを防止しています。
無理なく貯まる仕組みを作ろう
ポイントは「残ったら貯金」ではなく、「先取り貯金」。
このルールを守るだけで、確実にお金が貯まります。
私つなは、楽天銀行の毎月おまかせ振り込み機能を使って、給料日に自動で貯金用銀行口座(あおぞら銀行)に振込設定をしています。

残ったお金は自由に使って良いと思うと気持ちが楽になります♪
夫のおとは、個人口座として住信SBIネット銀行を使っているので、目的別口座機能を使って1つの口座で貯金用のお金と使って良いお金を分けています。
家計管理の仕組みづくりの詳しい内容、おと&つな夫婦のリアルな家計管理は、こちらの記事を参考にしてください♪
STEP2|2年で資産600万円達成!生活防衛費+余剰資金を確保
6ヶ月分の生活防衛費を確保
万が一の病気や退職に備えて、「半年分の生活防衛費」が手元にあると安心です。
失業、病気、災害など万が一の事態に備えて、一定期間生活ができるように用意するお金のこと。
一般的に、毎月の生活費の6ヶ月分を貯めておくことが推奨されています。
予期せぬ事態が起こらない限り、生活防衛費を使わないようにすることがポイントです。
おと&つな家の生活費は毎月20万円前後なので、生活防衛費として生活費の6ヶ月分120万円を現金で確保しました。

毎月の支出が見える化できているからこそ、簡単に計算できるんですね!
そして、生活防衛費には絶対に手をつけないことが鉄則!
生活費と同じ口座で生活防衛費を管理して使ってしまいそうな人は、生活費と別口座で管理するのがおすすめ。
生活防衛費を引き出す機会がほとんどないので、金利が高い銀行口座を探しても良いかもしれません♪
余剰資金で長期投資の準備
生活防衛費が貯まったら、STEP3に向けた準備を開始!
余剰資金で長期投資に向けた準備を始めましょう。
STEP3|4年で資産1000万円!老後も見据えたお金の戦略
老後資金2000万円問題は“今の1000万円”で解決できる
よく話題になる「老後資金2000万円問題」。
でも、実は“今”1000万円の資産をつくることで、60歳で資産2000万円を作ることができます。
iDeCoやNISAで老後資金を準備
余剰資金は、NISA(少額投資非課税制度)のつみたて投資枠を活用して、老後資金の準備を進めるのがおすすめ。
時間を味方につけることで、ほったらかしでも資産が増えていくすごい仕組みです!
- 私つな:楽天証券を使って月10万円投資
- 夫おと:SBI証券を使って月3万円投資
投資先は、優良な投資信託に厳選!
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)
リスクを取りすぎず、長期目線でゆっくりじっくり育てるスタイルです。
私つなは、専業主婦になるとデメリットが大きいため、iDeCoは使っていません。
その代わりNISA枠をフル活用し、自由に引き出せる形で将来の資金を育てています。
おと&つな夫婦のリアルな老後資金準備の様子や、積立投資の詳しい内容は、こちらの記事を参考にしてください♪
積立金額・投資期間ごとのシミュレーションも掲載していますので、老後資金の準備を一緒に進めましょう!
出産後のリアルマネープラン
子ども1人の養育費は月6〜8万円
オムツ・ミルク・日用品・医療費・保育料・被服費など、子育ては意外とお金がかかるイメージですよね。

お金がかかるのはわかるけど、実際いくらかかるんだろう?
実は、平均して月6〜8万円程度の支出が見込まれると言われています。
この金額が「多い・少ない」は人それぞれの感覚ですが、具体的な数字が見えてくることで、マネープランを立てやすくなるかもしれません。
扶養内で働く・専業主婦の選択肢が登場
ここで、家族会議のはじまりです。
毎月の支出が明確になり、出産後の養育費も具体的な数字で見えてきました。
どちらか1馬力で家計を支えるのは厳しいでしょうか?
おと&つな夫婦は、老後資金の準備まで考えると1馬力ではリスクが大きいです。
ただし、1000万円の土台があり、私つなは老後資金2000万円の準備が終わっている。
夫おとも長期投資を継続しているため、老後資金の準備は順調。
この前提があるだけで、どちらか一方が「扶養内でゆるく働くor専業主婦(主夫)」選択肢が増えました。

選択肢が増えるだけで人生設計が変わりますね!
教育費も“焦らず”準備
月6〜8万円の支出には貯金も含まれていますので、コツコツ教育資金を貯めていくことも可能。
出産前に生活防衛費と老後資金の準備が整っていれば、さらに安心。
将来の進学や習い事にも柔軟に対応できます。
おと&つな夫婦の出産後のマネープランを算出した具体例や詳しい内容は、こちらの記事を参考にしてください♪
実際の調査データも使いながら、わかりやすく解説しています!
出産後“働く or 働かない”を自由に決められる
「正社員しか選べない」からの脱却が人生の選択肢を増やす
正社員で復職を考える時には、「お金がないから正社員で復職する」ではなく、「キャリアを積みたいから正社員で復職する」というスタンスでいたいです。
今の私つなは自由な環境で働きたいと考えているため、正社員以外の選択肢を増やしたいと思っています。
だからこそ、具体的な数字でマネープランを立てて実行することが、人生の選択肢を増やすと考えています。
「専業主婦になって良い」と思えたとき、仕事もパワーアップできた
私つなは「いつか専業主婦になってもいい」と思えたことで、心の余裕が生まれました。
すると、なぜか今の仕事にも全力で取り組めるようになりました。
- 出産までに仕事において達成したい目標は何か?
- 経験したいキャリアは歩めているか?
キャリアを振り返り、目標を立てて頑張れるようになったことで、日々が楽しくなりました。
ご機嫌に前向きな気持ちで日々過ごせるだけで、1日があっという間に過ぎていきます♪
まとめ|1000万円貯金は「未来を自由に選べる力」になる
出産や育児は人生の一大イベント。
その前に1000万円という“お金の土台”をつくることで、選べる未来・安心できる毎日が手に入ります。
まずは家計の見直しから始めてみませんか?
今一歩踏み出して1つ行動してみることが、未来のあなたを支えてくれるはずです。

一緒に行動して、人生の選択肢を増やしていきましょう!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました♪
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